花園先端医学研究所

お知らせ

報道関係及び報道をご覧になられた皆様へ


現在多くの報道関係者様より、弊社の検査に関してお問い合わせを頂いております。
報道関係者様には大変恐縮ですが、検査を希望される多くの妊婦様からもお問い合わせを頂いており、弊社としてはまずは妊婦様のご対応を最優先させて頂きたい為、現在個別のご取材については対応行うことが難しい状況です。

また、正式なご取材の依頼やお約束もなくご来社される記者の方もいらっしゃいますが、その点もどうかご遠慮いただければ幸いです。
報道関係者様のお立場も理解いたしますが、大きな不安を抱え、相談するところもなく様々な思いで弊社の検査を希望されている妊婦様が実際にいらっしゃるという点、また弊社の妊婦様の気持ちに応えたいという思いをご理解頂ければ幸いです。

またこのような中、ご取材に対して弊社の対応がしきれない中、一部メディアにおいて先行して報道がされており、検査をご希望される妊婦様にご不安を与えており大変申し訳ありません。
以下にマスコミの方より多く頂く共通のご質問について回答いたしますので、ご参考までにご確認ください。

Q.日本国内ではいつからこの検査を提供しておられますか?

A.2016年9月より開始しました。

Q.検査提供の経緯はどういったものですか?

A.日本では2013年より新型出生前診断の提供が開始されましたが、検査を受けられる方は35歳以上の妊婦の方しか受けられない為、検査を希望する妊婦様すべてが検査を受けられている状況ではありません。
その為、34歳以下の方は流産のリスクがある羊水検査を受けるか、精度の低い母体血清マーカ―テストを受ける選択肢しかありません。
また検査を受けられる医療機関は大学病院を中心に限られており、検査を受けるまでに数週間以上かかり、検査結果も数週間必要な病院も多くあり、さらにその病院での分娩を条件にしている病院も多くあります。
その為、35歳以上の方でも検査を受けられない方も多くいらっしゃる状況です。
一方で、弊社が提供しているGenesis Serenityの検査会社Genesis Genetics社があるイギリスでは、国家的なスクリーニング事業が行われており、2004年以降は全妊婦が出生前検査を受けるように求められています。費用に関しても全額国が負担しており、陽性が出た場合に中絶を選択した際の中絶費用さえも全て国が負担する仕組みになっています。
また新型出生前診断については年齢制限もなく希望する妊婦様全員が検査を受けることができます。
日本と海外と比べてどちらが正しいかという点について様々な意見があるかとは思いますが、弊社としては不安を抱え、その結果流産のリスクがある羊水検査を受けるしか方法のない妊婦様に対して一人でも多くの方にこの検査を提供すべきだと考え検査の提供を開始しました。

Q.国内のNIPTでは検査をすることができない性別判定やターナー症候群などの検査を行っているほか、年齢制限も設けておられないようですがこれは事実ですか?

A.事実です。Genesis Serenityは、ダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーの3種類に加えて、性別判定、モノソミーX(ターナー症候群)など性染色体の異常についても検査可能です。

Q.現在までに、何人の方がこのサービスを受けられましたか?

A.弊社に関しては、現在(2016年10月20日時点)で、40名程度の方が検査を受けられました。10月末までに100名を超す予定です。

Q.どのような方が検査を希望されていますか?

A.検査を希望される患者様は、学会の指針を満たさない34歳以下の妊婦様の中で強いご不安をお持ちの為羊水検査を受けることを決めている患者様や35才以上でも近隣の学会認定施設で検査を受けられなかった方などが中心です。

Q.検査はどこで行われますか?

A.イギリスのGenesis Genetics社で行われます。

Q.イギリスの検査会社に実績はありますか?

A.Genesis Genetics社は、染色体・遺伝子検査の分野(着床前診断市場)では世界トップレベルのシェアと実績を誇っています。
ジェネシスセレニティは、年間で1万件を超える検査を実施しており、2017年には年間検査数が3万件を超える見込みです。

Q.検査結果がでるまでどの程度かかりますか?

A.採血に関しては最短で翌日から可能で、採血後1週間から10日後程度で結果を通知しております。これまでで最も時間のかかった方で検査結果の通知まで9日間です。

Q.日本産科婦人科学会の指針をどのようにお考えですか?

A.日本産科婦人科学会の指針は、当然のことながらカウンセリング体制も含め大変重要な指針だと理解しております。しかしながら、上述の通り、一方でこの検査を受けたくても受けることができない妊婦様が多く存在する事も大きな問題だと考えております。
その為弊社としては、違法性がない限り、協力して頂ける医師の皆様と共にこの検査を提供すべきだと考えております。

Q.NIPTの実施は現在、日本医学会の認定施設に限られていますが、施設認定を受けておられますか?

A.認定は受けておりません。しかしながら、採血を行う医療機関は正式な医療機関であり採血に関しても医師の指示のもと適切に行っております。

Q.今後もこの検査の提供を継続する予定ですか?

A.一部メディアの報道後、弊社に対してNIPTの実施施設として認定されている複数の病院から患者様の紹介について協力を依頼されている状況です。
それらの施設では実質的に検査を受ける資格のある患者様でもキャパシティの問題などによりお断りしている患者様が多くいるということでした。
この状況は上述した通り、実際に検査を受けられるはずの妊婦様が検査を受けられない状況を明らかにしています。
弊社としてはこういった状況が続く限り本検査を多くの妊婦様に提供したいと考えております。

Q.カウンセリングの体制はありますか?陽性の場合、どのようなフォローアップがありますか?

A.弊社及び協力医療機関内には、遺伝カウンセラーは在籍しておりませんが、万が一陽性の結果が出た場合には、現在の国内の指針をご説明差し上げた上、遺伝カウンセラーの紹介とカウンセリングを受けることを推奨する方針です。

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